謎解きの体験設計を仕事にしてきた自分が、どんなことを考え、
何を大切にしているのか。少しだけ、お伝えできればと思います。
謎解き専門の会社で制作を経験したのち、2024年に独立。
アットビとして開業し、謎解きを軸に体験づくりをおこなっています。
自分で動き、自分で気づく。
そんな“考える楽しさ”に惹かれて謎解きにハマり、
やがてその構造自体が、「誰かに気づきを与える仕掛け」になると気づきました。
最近では、謎解きの枠を越えたテーマにも挑戦しています。
ひらめきをきっかけに、世界が広がる体験をつくること。
それが、アットビの原点です。
アットビが大切にしているのは、
「楽しさ」を入口に、参加者の行動や感情を動かすことです。
自然と移動したくなる導線、
気づけばテーマに触れていたという構造。
知らず知らずのうちに心に残る体験——
そうした設計は、結果として滞在時間の向上や興味関心の高まりを生み、
集客やPR、学びといった成果にもつながっていきます。
目的に合わせて、“届け方”から一緒に考える。
それが、わたしたちのものづくりです。
前職含めるとこれまでに100件以上の謎解き制作に関わってきました。
商業施設・観光地・企業イベントなど、
街歩き、懇親会、LINE、家で楽しめる謎解き、……
形式も、目的も、現場ごとにまったく異なります。
例えば、ショッピングモールでの回遊型企画や、
企業の懇親会での協力型コンテンツなど——
目的や場の条件に合わせて、“ちょうどよく効く体験”を設計してきました。
だからこそアットビでは、最初のヒアリングを何より大切にしています。
まだ企画が固まっていなくても構いません。
雑談のような対話から、ぴったりの形をご提案します。
その場に合った“ちょうどいい体験”を、誠実に。