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初めての依頼でも分かる、制作の進め方
謎解きイベントを依頼しようと思っても、「問い合わせ後はどう進むの?」「何を準備しておけばいい?」と、制作の流れは少し分かりにくいものです。
謎解きイベントは、単に問題を作るだけではありません。目的やターゲットを整理し、現地を確認しながら、当日の運営まで含めてひとつのイベントに仕上げていきます。
この記事では、アットビでオリジナルの謎解きイベントを制作するときの流れを、5つのステップで紹介します。
まずは全体像。謎解きイベント制作の5ステップ
- ヒアリング・企画提案
イベントの目的やターゲット、参加者に知ってほしいことなどを整理します。 - タイトル・ストーリー・コンセプト決定
イベント全体の方向性や世界観を決めます。 - ロケハン実施・メインビジュアル制作
実際の回遊エリアを確認し、ルートや謎に使用する場所を検討します。 - 謎制作・内容確認・テストプレイ
ターゲットや目的に合わせて謎を制作し、必要に応じて現地で確認します。 - 印刷・ヒント・運営準備
印刷物やLINEヒント、運営マニュアルなどを整えます。
制作期間は、全体で約3か月がひとつの目安です。
STEP1|まずはヒアリング。イベントの目的を整理する
最初のヒアリングでは、
・イベントを実施する目的は何か
・どんな人をターゲットにしているのか
・参加者に知ってほしいことはあるか
・行ってもらいたい場所はあるか
・開催場所や時期
などを伺います。
なかでも大切にしているのが、「このイベントを何のために実施するのか」です。
例えば、シンプルに楽しく施設内を幅広く巡ってほしいのか、特定のエリアへの回遊を増やしたいのか、施設や企業の取り組みについて知ってほしいのか。
目的によって、作るべき謎解きの内容は変わってきます。
特に「この取り組みについて知ってほしい」といった目的がある場合には、その内容をストーリーに盛り込んだり、ときには謎そのものに取り入れたりすることもあります。
だからこそ、制作を始める前に目的を整理することはとても重要です。
コンペや複数社で比較検討されている場合には、ヒアリング内容をもとに企画書や提案書を作成することもあります。
内容や条件が固まり、正式にご依頼いただいた後、本格的な制作へ進みます。
STEP2|タイトル・ストーリー・コンセプトを決める
正式に制作が決まったら、イベント全体の方向性を決めます。
タイトルやストーリーは、その後に制作する謎やデザインにも関わる、イベント全体の土台になる部分です。
特に意識しているのは、ストーリーを必要以上に複雑にしないことです。
ファミリー向けや小学生向けであれば、「ストーリー上、なぜ謎を解くのか」がすぐに分かるような、シンプルな設定にすることが多くあります。
一方、大人向けのイベントでは、もう少し物語性を持たせたり、最後に伏線が回収される構成にしたりすることもあります。
大切なのは、イベントの目的やターゲットに合わせた“ちょうどいい濃さ”です。
もちろん、謎解きそのものを楽しんでもらうことも大切です。そのうえで、回遊してほしい場所を訪れたり、施設や地域について知ったりすることが、遊びの中に自然と組み込まれるように設計していきます。
STEP3|ロケハンで、実際の回遊エリアを確認する
周遊型の謎解きでは、ロケハンは特に重要な工程です。
実際に現地を歩きながら、
・どの順番で巡ると自然か
・参加者が立ち止まれる場所か
・人が滞留しすぎないか
・ほかのお客さんの邪魔にならないか
・謎に使えそうなものがあるか
などを確認します。
周遊型謎解きでは、看板や展示物、建物、モニュメントなど、現地にあるものをそのまま手がかりとして使うこともあります。
ただし、「使えそうなものがある」というだけでは十分ではありません。
参加者がきちんと見つけられるか、子どもの目線でも見えるか、文字が読みやすいか、イベント期間中になくなる可能性がないかまで確認します。
地図上では分かりやすそうでも、実際に歩いてみると入口が分かりにくかったり、想像以上に人通りが多かったりすることもあります。
謎とは関係のない部分で参加者が迷ってしまうと、それだけで体験のノイズになってしまいます。本番の状況を想像しながら確認することが重要です。
また、施設の担当者の方にロケハンへ同行していただくと、「そんなところもあったんですね!」と言われることもよくあります。
謎の手がかりを探す目線で歩くことで、目の前の看板だけでなく、床や天井、建物の細かな特徴まで見ていきます。
そうして見つけた、その場所ならではのものを謎に取り入れられるのも、周遊型謎解きの面白さのひとつです。
ロケハンと並行して、タイトルやストーリーをもとにメインビジュアルの制作も進めます。
(ちなみに、街中には意外とアート作品が数多くあったりします。)

STEP4|謎を制作し、内容を確認する
コンセプトとロケハンの内容をもとに、実際の謎を制作します。
参加者の年齢や目的に合わせて難易度を調整するのはもちろん、問題文や指示が分かりやすいか、解き方とは関係のない部分で迷わないかも確認します。
私自身、謎制作はある意味で”ホスピタリティ“だと考えています。
面白い謎を考えるだけではなく、どうすれば分かりやすく伝わるのか、参加者が気持ちよく遊べるかまで整えていきます。
制作した内容はクライアントにも確認していただき、施設情報や表現などに問題がないかを確認します。
必要に応じてテストプレイも行います
文章による誘導が多いイベントや、大規模な周遊イベント、有料イベント、ギミックが複雑な場合などは、実際の現地で通して確認することもあります。
現地で遊んでみることで、「この案内では場所が分かりづらい」「ここは参加者が立ち止まりにくい」といった、データ上では気づきにくい点を確認できます。
一方、小学生向けのシンプルなイベントなどでは、写真やデータ上で確認を完結させる場合もあります。
イベントの内容に合わせて、必要な確認方法を選んでいます。

STEP5|印刷・ヒント・運営準備
謎とデザインが確定したら、冊子や問題用紙、クリアカードなどを印刷へ進めます。
あわせて、LINEなどを使ったヒントも準備します。
ヒントは段階的に用意し、最初は考え方のきっかけを提示しながら、それでも分からない場合には最終的に答えまで確認できるようにしています。
また、受付スタッフ向けの運営マニュアルも作成します。
当日のスタッフが謎解きに詳しくなくても対応できるよう、受付方法や参加者から質問された際の対応などをシンプルにまとめます。
謎が完成したら終わりではなく、本番で参加者と運営側の双方が迷わず進められる状態まで整えていきます。
アットビでは、どこまで対応できる?
アットビでは、主に次の内容に対応しています。
・イベント企画
・謎制作
・冊子や問題用紙などのデザイン
・印刷用データの作成
・印刷会社への手配
・LINE公式アカウントの制作
・LINEヒントの作成
・運営マニュアルの作成
・オリジナル景品の制作(オプション)
企画から謎制作、デザイン、本番準備までまとめてご相談いただけます。
一方で、当日の受付や現場運営については、基本的に主催者や施設側のスタッフに対応していただくケースがほとんどです。
そのため、主催者側だけでもスムーズに進行できるよう、事前に必要な資料や仕組みを整えます。
制作期間は、約3か月がひとつの目安です
オリジナルの謎解きイベントは、相談から本番まで約3か月をひとつの目安としています。
ヒアリング、コンセプト決定、ロケハン、謎・デザイン制作、確認、印刷と進めていきます。
もちろん、イベントの規模や問題数、使用する仕掛けによって必要な期間は変わります。
「イベントまで1か月しかない」という場合でも、内容によっては対応できるケースがあります。期間が短い場合も、まずはお気軽にご相談ください!
まとめ|内容が固まっていなくてもご相談いただけます
謎解きイベントは、謎を作るところから始まるわけではありません。
まずは目的やターゲットを整理し、コンセプトを決め、実際の場所を確認しながら制作を進めていきます。
「謎解きをやってみたいけれど、具体的な内容までは決まっていない」という段階でも問題ありません。
開催時期や場所など、現在決まっていることをもとに一緒に整理していきます。
謎解きイベントの実施を検討されている方は、お気軽にご相談ください!
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現在あなたの街や施設などが抱えている問題を、
「あっ!」というひらめきで解決します。
「こんな歴史があったのか」「こんなお店があったのか」を知ってもらうきっかけとして、謎解きを使ってみてはいかがでしょうか。

